アメリカの空港の手荷物検査場に荷物を忘れたときの取り戻し方 [必須item] - SkypeOut: 電話の回数がかなり頻繁になるので - SkypeIn: 時差の関係でVoice Mail(長い時間録音できる留守番電話)が必須なので - 普通の電話: SkypeInで受けた電話が聞こえない場合の予備として - Fedexアカウント番号: 4の段階で必要です。無料で作れるので持っておくとよいでしょう [手順] 0. まずは自分が通った手荷物検査場に戻って、荷物を預ってないか聞く (違う手荷物検査場に行っても当然ダメ) If not exists -> 残念ながら既に盗まれたようです If exists -> 1へ 1. 返してくれるようお願いする 安物なら、その場で即返してくれます -> 終了 高級品だと、空港当局が鍵付きロッカーに保管しているために、 その場では返してくれません(そこにいるスタッフが鍵を持っている とは限らない)-> 2へ 2. 一旦荷物を諦めて飛行機に乗り、後から荷物を忘れた空港へ電話する(以下のURL参照) http://www.tsa.gov/travelers/customer/editorial_1693.shtm - 1でTSA Contact Center(全米共通のコンタクトポイント)の電話と e-mail addressを書いた紙をくれますが、結局上のURLの電話番号 に電話しろと言われるだけです。(おまけにTSA contact centerの e-mailは反応が非常に悪いです) - 電話をしても留守番電話になることが多いですが、まずは人が出る までしつこく電話を繰り返してください。 3. 2で荷物の特徴などを説明してください。 空港当局で同じ荷物が見付かる(1の結果から見付かるはずです)と、"Item Number" を教えてもらえます - このItem Numberをもらうと、後の話はスムーズに進みます。 - 以降の電話連絡のときは、必ずこのItem Numberを言ってから話をして ください。電話連絡をしても留守番電話になってしまった場合も、 Item Numberを言った上でメッセージを残すと、素早く処理してくれます - どうしても電話では伝えにくい情報(e.g. 住所)がある場合は、 その担当者のe-mail addressを紹介してもらうのも手です 4. 3と同時に荷物をどうやって返却するか聞かれます。 以下の4つが主な選択肢です。(私はd.を使いました) a. 自分で直接現地に取りに行く b. 知合いなり航空会社のスタッフの人なりに直接現地に取りに行ってもらう c. DHLで送付してもらう d. Fedexで送付してもらう それぞれ若干注意が必要です。 a. とりあえず行けばOKなはず b. 委任状とか必要な気がしますが、詳細はよくわからないです c. 送料負担のためにDHLアカウント番号が必要です (ただしアカウント番号は法人にしか発行していないため、個人顧客の場合はDHL は使えません) d. 送料負担のためにFedexアカウント番号が必要です 電話(0120-003200 or 045-298-1919)をすれば、Fedexは個人にもアカウント 番号を発行してくれます。(ただし注意事項b参照) 5. 4でa以外を選んだ場合は、荷物が届くのを待つ Fedexの場合は、2〜3日で届きました。 Fedexだとweb(http://www.fedex.com/)で荷物の集荷状況が分かるので、 非常に安心です。 [注意事項] a. 3でItem Numberをもらっても、空港に置き忘れてから30日が過ぎると、荷物は強制廃 棄されます。ですので、2〜4の行動は手早く取ってください。 b. Fedexアカウント番号にクレジットカード情報が反映されるまで数日かかります。 そのためもらってから数日(3営業日待てば確実)経ってから、空港当局に アカウント番号を通知する必要があります。 (そうしないと「あなたのアカウント情報に課金する術がないので、荷物を送れない」 と言われてしまいます)